UV・日焼け止めの基礎知識

UV・日焼け止めの基礎知識

春から夏、そして秋にかけてスポーツやレジャー等、外出することが多い季節ですが、この時期は日差しも強く、日焼けが気になりますよね。
「出かける時に日焼け止めは塗ってるし…」
「SPF・PAが高い物を選べば効果も高いんじゃないの…」
このように、なんとなくで日焼け止めを使っていませんか？
そこで、今回は紫外線や日焼け止めの基礎知識をご紹介します！

目次

 

さまざまな影響を及ぼす紫外線

太陽からの光に含まれる「紫外線」。
シミやシワの原因としても有名ですが、例えば真夏の昼間に1時間紫外線を浴びると、表皮細胞1個あたり約100万個もの傷ができてしまいます。
紫外線は晴れの日だけでなく雨の日にも降り注いでいるので、季節関係なく注意が必要です。
また、室内・屋外関係なく紫外線は降り注いでおり、窓ガラスやカーテンも約10〜20％は紫外線がすり抜けているので、室内でも対策が必要です。

 

紫外線には波長が違うものが複数あり、このうち主に『UV-A』と『UV-B』の2種類の紫外線が、日焼けなど肌に影響を与えると言われています。

 

地表に届く紫外線のうち、約9割を占めるのがUV-Aです。
UV-Aを浴びると肌のハリや弾力が失われ、カサつきやハリ不足につながります。
さらに、UV-Aはシミの原因にもなります。
日常的に無意識のうちに浴びてしまい、肌にゆっくりダメージを与えます。

 

地表に届く紫外線のうち、約1割と量は少ないものの強いエネルギーを持ち、肌に与えるダメージが大きいのがUV-Bです。
肌の奥の真皮までは到達しませんが、表皮にさまざまなダメージを与えます。UV-Bを浴びると肌が荒れ、シミやソバカスの原因にもなります。
強い日差しを浴びて、すぐに日焼けと分かるのがUV-Bです。

 

種類は違ってもどちらも肌にダメージを与えるのでしっかり対策が必要です。

老化がグングン加速する…『光老化』

『光老化』とは、太陽光線によって引き起こされる皮膚の老化現象のことで、
お肌の老化の原因の約80%を占めています。
紫外線を長時間浴びることで肌の表面だけでなく真皮の深い部分までダメージを受け、将来的なシワ・たるみのリスクが高まり、肌老化が加速することがわかっています。

肌の老化には「加齢による老化」と『光老化』の2種類がありますが、肌老化の8割が光老化と言われているので、少量の紫外線を浴びただけでも光老化は着実に進行します。季節を問わず、いつでも日焼け止めによる紫外線対策を毎日のケアとして取り入れることが大切です。

日焼け止めの『SPF /PA』とは？

SPFとは＿
「Sun Protection Factor」の略で、『UV-B』に対する防止効果を示すものです。
日焼け止めを塗った場合、塗らない場合に比べて肌の日焼けが始まるのを遅らせる効果を示しています。SPF1が約20分とされています。
つまり、
【SPF20】＝UV-B防止効果が「約6時間半持続」
【SPF30】＝UV-B防止効果が「約10時間持続」
【SPF50】＝UV-B防止効果が「約16時間半持続」
ということになります。

PAとは＿
「Protection grade UVA」の略で、『UV-A』防止効果の程度を意味します。
SPFのように数値化されておらず、4段階にランク付けされています。

【PA＋】＝UV-A防止効果がある
【PA＋＋】＝UV-A防止効果が「かなり」ある
【PA＋＋＋】＝UV-A防止効果が「非常に」ある
【PA＋＋＋＋】＝UV-A防止効果が「極めて高い」

これらを踏まえ、生活シーン別の使い分け基準は一般的に以下のように言われています。

SPF50／PA＋＋＋＋でも安心できない

日焼け止めは「2時間おきに塗りなおす」ことがおすすめです。
日焼け止めは、外出前に塗ったからと言って1日中効果を発揮してくれるわけではありません。
どれだけ高SPF /高PAの日焼け止めを塗っていても、時間が経つと汗や皮脂、肌を触った時の擦れによって落ちてしまいます。
その為、日焼け止めは2時間おきに塗り直すのが効果的であることが言えます。

“皮膚の中と外からダブルで防ぐ”

大人の紫外線対策。あなたの大切なお肌を守るための強い味方。
お肌を優しく包み、紫外線はしっかり防ぐ、お肌のために開発された本格的な日焼け止めです。

 

V3 プロテクションサンスクリーン（顔用）

保湿と日焼け止めが一度にできる、２STEP日焼け止め。

STEP1　Dual Synergy Cream（デュアルシナジークリーム）
日焼け止めの為の優秀下地で、紫外線ダメージを集中的にブロック！

 

STEP2　CICA Sun Cream（シカサンクリーム）
徹底的にテクスチャーにこだわった日焼け止めで、肌を保護しながら紫外線をブロック！

 

 

V3 ボディ プロテクションサンスクリーン（からだ用）

男性にもおすすめ！全身に使えるボディ用日焼け止め。
塗り心地に優れたさっぱりミルキータイプ。日焼け止め効果はもちろん、
さまざまな光老化を誘発する紫外線を強力カット。

 


 

日焼け止めを正しく使うには、全体にムラがないように塗るのがコツ。
重要なのは適量を使用することです！
日焼け止めは塗ってから肌に浸透（※角層まで）するまでに時間がかかります。
その為、出かける直前に塗っても、すぐに効果を十分に発揮できない可能性も…
出かける30分前までには塗っておくのがベストです◎

 

 

光老化を防ぐには日焼け止めは欠かせません。正しい知識を身につけ、未来のお肌を守るためにもしっかりと紫外線対策を行いましょう。

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